母の生き様

母というかけがえない命が寿命を迎え、美しいあの造形が賛美歌の中で荼毘に付され、この物質世界から、この視界から永遠に消えてしまった。

片付けのセンスが光る人だった。収まりがなんともいい。頭のきれる人だった。
子供達は、この母の感性をみなそれぞれに引き継いでいる。

ただただ頭が下がります。

三人の子供たちの違いを、全て理解して抱擁していた。

あさ、母の遺影に頭を下げます。

今日も穏やかな笑みを浮かべて、私の前にいてくれます。

まだまだ咀嚼すべきことが残っています。

一つずつ一つずつ。

母がなくなって間も無く9月。